院長加藤尚一
祖父・父が歯科医師という環境に生まれ育ち、自然に歯科の道に進む。1990年愛知学院大学歯学部歯学科卒業後、同大学口腔衛生学講座でフッ素の研究に携わり、講師も務める。複数の専門学校で歯科衛生士の教育にも従事。2004年かとうデンタルクリニックの3代目院長に就任。患者対応はなるべく受付から自ら行うようにしている。
ともに虫歯や歯周病と戦い、
手助けする同志でありたい
当院は名古屋市中川区江松で、虫歯、歯周疾患(歯槽膿漏)の予防に重点を置いて診療を行っている歯科クリニックです。祖父が中川区尾頭橋で開業し、父が1966年頃に当地に移転して、私で3代目になります。
地域の方を中心にご来院いただいていますが、受診理由の多くは「痛い」「腫れた」などのマイナスのもの。そこで、まずは痛みやつらさを取り除くことを優先し、患者さんのトラウマにならないように努めています。その治療が終わってからが、患者さん自身による本当のスタートだと言えるかもしれません。虫歯や歯周病は毎日なんとなくケアしているだけでは発病・進行してしまう手ごわい相手です。患者さんの「再発させたくない」という強い意志が大切で、当院ではその思いや気づきを引き出し、セルフケアの方法を教えることでサポートしていきます。
ただ、予防のためにケアを続けるのは、長くつらい道のりに感じてしまう人も多いことでしょう。そんなときに手を取り、背中を押し、一緒に戦うパートナーとなれたらと思っています。どうぞお気軽にご来院ください。
地域の皆さまの
お口の健康を守ります
中川区で祖父の代からおよそ100年、地域の方が通いやすく、身近で頼れる歯科クリニックをめざしています。駐車場完備。
信頼できる相談相手の
立場で診療
患者さんが距離を感じる「歯科医師」ではなく、信頼関係を築いた上で、気軽に質問できる相談相手となれるよう、心がけています。
虫歯や歯周病を防ぐため
1次予防を重視
漠然と歯を磨こうと思っているだけでは、予防は難しいもの。患者さんが目的意識を持って予防に取り組めるようにサポートします。
セルフケアの方法を
指導します
予防には患者さん自身によるケアが欠かせません。普段使っている歯ブラシを持参していただき、ケア方法を実践してお伝えします。
院内の衛生管理を
徹底しています
感染予防のため、器具類の滅菌消毒を徹底して行い、歯を削る際に出る細かい粉じんも飛び散らないよう吸引装置を使用しています。
一般歯科
虫歯、歯周疾患(歯槽膿漏)を中心に診療しています。虫歯や歯周病になった場合は歯科医師による治療が必要です。しっかりと治療して健康な状態にしていきます。また、そこから患者さん自身が主体となって再発予防に取り組めるように支援します。なお、口腔外科と矯正については、連携している病院・クリニックに紹介します。まずはご相談ください。
小児歯科
お子さまの歯のケアやご相談も承っています。歯は生えてから、およそ2~4年くらいが最も虫歯になりやすい時期です。特に永久歯が生えそろう小学生の間はフッ素を使用することをお勧めします。当院では3~4ヵ月に1回のフッ素塗布を行い、予防のための歯磨き指導やフッ素を含むうがい薬・歯磨き剤の使用法のご案内もしています。また、噛み合わせもチェックできます。
金属をなるべく使用しない補綴や入れ歯
保険診療では、虫歯治療のための歯科治療材料や義歯に金属を用いる場合があります。しかし、歯茎が黒ずんでしまう金属アレルギーが起こる可能性や、強度の点から、当院ではなるべく金属を使用しない方法をお勧めしています。すでに入れていた金属に不具合が生じた場合や気になることがある場合もご相談ください。治療方法、治療後の状態、期間などを十分にご説明し、納得していただいた上で、治療を行います。
歯と歯肉の健康サポート室
治療の必要や症状がない方にも、歯と歯肉の健康な状態を維持できるように、ブラッシングや歯周病ケアの方法をお教えしています。また、歯肉の色、形、硬さ、質感など、鏡を見ながらご自身で確認できる健康チェック法もお伝えします。予防のためにもお気軽にご来院ください。いつまでもお口の中の健康を保てるよう、一緒に歩んでいけたらと考えています。
かとうデンタルクリニック
名古屋市営バス「江松」バス停から徒歩5分
■歯科初診料の1に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
■歯科外来診療医療安全対策1
当医院には、医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置、自動体外式除細動器(AED)を保有し、緊急時の対応及び医療安全について十分な体制を整備しています。
■歯科外来診療感染対策1
当医院では、院内感染管理者を配置しており、院内感染防止対策について十分な体制を整備しています。
■在宅療養支援歯科診療所1 ・ 2
訪問診療に際し、歯科医療面から支援できる体制等を確保し、下記の医院、支援事業者や病院歯科と連携しています。
■歯科訪問診療料の注15に規定する基準
在宅で療養している患者さんへの診療を行っています。
■歯科技工士との連携1・2
患者さんの補綴物製作に際し、歯科技工士(所)との連携体制を確保しています。
また、必要に応じて情報通信機器を用いた連携も実施いたします。
■CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作される冠やインレー(かぶせ物、詰め物)を用いて治療を行っています。
■クラウン・ブリッジの維持管理
装着した冠(かぶせ物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
■歯科外来・在宅ベースアップ評価料
職員の賃金の改善を行い、働きやすい職場の環境づくりに努めています。